平成28年度ヤマネコ調査体験会(フンを調べてヤマネコの食べものを探ろう)





     平成28年度ヤマネコ調査体験会(フンを調べてヤマネコの食べものを探ろう) 実施報告
                            西表自然保護官事務所 関東 準之助

     開催日時:2016年12月17日(土)午前9:30〜11:30 午後13:30〜15:30

     天気:晴れ

    場所:西表野生生物保護センター視聴覚室

    講師:関東 準之助(アクティブレンジャー)

    スタッフ:杉本・日名(西表自然保護官事務所)
         松本・庄山(西表石垣国立公園パークボランティア連絡会)
    参加者:12名(乳幼児は含めていない)(事前申し込み15名、キャンセル3名)
       午前 小1:1名、小2:1名、小3:1名、小4:1名、大人:4名
       午後 幼児:1名、小2:1名、小3:1名、大人1名

    実施内容: 
    9:20(13:20)受付開始
    9:30(13:30)開会式 
    9:35(13:35)ヤマネコの話と作業手順の説明など
    9:50(13:40)観察開始  
    10:50(14:30)観察終了 観察の成果をまとめる
    11:00(14:35)結果発表・まとめ
    11:30(15:00)終了・解散
  
    アンケート結果:(8人)
    1.	参加(さんか)してみてどうでしたか?(無回答-2)
     ・とても良(よ)かった-6 ・良(よ)かった-2 ・ふつう-0 ・悪(わる)かった-0 
     ・とても悪(わる)かった-0
	
    2.センターのイベントには、何回目(なんかいめ)の参加(さんか)ですか?
     ・はじめて-6  ・2回目(かいめ)-0   ・3回(かい)以上(いじょう)-2   

    3.一番(いちばん)こころに残(のこ)ったことは何(なに)ですか?
     ?	はねさがし
     ?	イリオモテヤマネコはこうもりもたべるんだなとはじめて思いました。
     ?	いろいろなものがあってたのしかった。
     ?	くさかった。おもしろかった。
     ?	とてもくさかった。
     ?	フットパット。鳥の羽が中空だということ。
     ?	うんちがくさかった。
     ?	ヘビと鳥を食べていることをはじめて知りました。


    4.その他(た)、感想(かんそう)、「次(つぎ)はこんなイベントがいい!」など
     ?	木・草・花
     ?	鳥のすんでいるとこるとかをしらべること。
     ?	観察会とか
     ?	つぎわ、やまねこをさがしにいきたい。
     ?	イリオモテヤマネコを見にいきたいです。
     ?	いりおもてやまねこをそだてたい。
     ?	かんむりワシのいべんとがいい!
     ?	いりおもてじまひがたかんさつ会はたのしかった。
     ?	むし


     【参加スタッフの意見など】
     ・低学年が多かったので集中が切れてしまうとそこで終了に近い状態の子がいた。
      午前中は人数が多かったためそれでも時間オーバーに近い状態だったが、午後は
      ひと家族の参加だったため終了時間よりも少し早めに終了した。子どもよりも大
      人の方が熱中していた。可能ならば参加者の年齢層によって時間を調整した方が
      よいかもしれない。
     ・視聴覚室が狭いため、参加者9人+スタッフでちょうど良いくらいだった。定員
      12名だと机を出しての作業は手狭になるかもしれない。
     ・シャーレやバット上で糞を水洗いして、汚れた水を捨てるバケツや茶こしなどが
      あれば、もっと詳細に糞の内容が分かるかなと思いました。
     ・いまあるピンセットは、固くて挟むのに力が必要。また先が尖っておらず、尚且
      つそろっていないので、細かい物を挟むことが困難で、ストレスになる。ストレ
      スを少なくするのも、こどもの集中力を続かせる要因かなと思います。同じイベ
      ントを続けていくなら、少しずつ良いピンセットを買いそろえていきたい。
     ・ピンセットが安い物で使いにくかった。目の細かいザルで受けながら水で洗った
      りすれば臭いは少し軽減できたのかなと思いました。虫眼鏡もちゃちなものしか
      無く、ビノキュラーも1台だけでは足りません。シャーレがもっと必要です。
      子どもの集中力はまあ、あんなものでしょう。
      でも色んなモノが出て来て良かったですね。イリオモテヤマネコのグルメ?ぶり
      をうかがい知ることができ逆に色んなものを食べないと小さなシマでは生きてい
      けない。(それを可能にする西表島の多様性)などにつなげられて良かったと思
      います。
     ・参加者・人数について:親子体験教室のほうが良かったのかもしれません。  
      午前中は子供と親、午後は大人の参加者という風に分けても良いのかなと思いま
      した。
     時間配分:今の?子供の集中力は授業時間と同じくらいの40か〜50分が限界?途中
          で一回何かトピックス的なものを挟んで休ませるのもあり?
          (例えば餌を食べているビデオ視聴など)
      ・ 方法:水分がないと糞が細かくできないので、やはり水が入っている状態での
      観察が良いのではないでしょうか。羽/毛などは一旦乾かすと色、形が見えるの
      で、そのあたりの準備も必要です。
     日名さんも指摘されていますが、確かに、ピンセットが硬いので、扱いにくかった
     ですね。
     スタッフが事前に大まかな餌の種類を把握しておくと良いのではないかと思います。
 
     環境と季節により、食べているものも異なってくるということを気づかせる視点か
     らのまとめが必要だったと思います。
     ・そろそろ餌動物の標本も作ったほうが良いですね。また、顕微鏡が使えるので、
      そのための標本作りも。子ども達はけっこう楽しんでやっていたので、今後も続
      けていくのは良いことかと。
 



【体験会の様子】